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■恋心■

 

 

 



             






公衆便所での肛門性交の日から、既に2週間が過ぎようとしていた。

乃絵美はいつものように、ゆっくりと食事を済ませると鞄を持ち玄関へ向かう。

だが、その時、母親が彼女を呼び止めた。

「乃絵美?」

「どうしたの?お母さん?」

「何か匂わない?」

「…匂わないけど?どうして?」

「いや、ね、おトイレの匂いがした気がしてね。でも、乃絵美が匂わないんだから、
私の勘違いでしょ」

母は乃絵美の答えにあっさり納得すると、洗い物をするためキッチンに戻る。

しかし、乃絵美は心臓が止まる思いだった。

…そろそろバレちゃう…かな…。

心でそう思いながら、乃絵美は学校への道を歩きはじめる。

そう、彼女はあの日以来、純一との約束を守りショーツを取り替えていなかったのだ。

今までは消臭剤などで誤魔化して来たが、季節はずれの暑い日が続く中、そうも
いかなくなって来ている。

しかも、彼との行為も既に日常化していた。

予鈴時間の男子トイレや屋上、放課後の空き教室や図書室、そして商店街の裏路地や
ファーストフード店のトイレなど、ありとあらゆる場所で乃絵美は純一の男根をしゃぶり、
尻を貫かれている。

今では、痛みも完全に消え、そればかりか彼の男根が尻に触れただけで秘部からは大量の
愛液が流れ出てしまう。

しかし、乃絵美に後悔はなかった。

そして、今日は再び彼と学校をサボる日だった。

「伊藤遅かったな」

いつもの場所では純一が乃絵美を待っている。

「ごめんなさい…。ちょっとお母さんに呼び止められちゃって…」

「どうして?」

「うん…。臭くない?って…」

乃絵美は朝の経緯を正直に打ち明けた。

「そうか、じゃあ洗濯するしかないな」

「でも…?」

「いい方法があるんだ。後で教えるよ」

そして、純一は意味深に呟くと二人は歩きはじめた。

「今日は…どこに行くの?」

「あぁ、俺の家に行こうと思う」

「ホント?嬉しい…」

乃絵美は心底嬉しそうに笑顔を浮かべる。

付き合いはじめて2週間。初めて彼の家に行けるという思いが、乃絵美の体を軽くさせた。

そして、足取り軽く彼についていく。

やがて、住宅街に入り少し進んだところで、純一の足が止まる。

「ほら、ここだよ」

彼は自らの家を指差した。

そこは、何の変哲もない一軒家だった。

「両親は共働きで、日中は誰も居ないんだ。さぁ入ってよ」

純一は慣れた仕草で家の鍵を開けると、乃絵美を手招く。

「はい」

そして、乃絵美は少し緊張しながら、長沢家の門をくぐった。

家の中は不気味なほど静けさに覆われている。

もちろん、さほど気にする事ではなかったが、純一の家に入ったという感情が、その気配を
増長させていた。

そして、乃絵美は彼の部屋に入る。

多少、乱雑ではあったがいかにも男の部屋という感じだった。

…お兄ちゃんの部屋と変わらないよね…

乃絵美はそんな事を思いながら、純一が差し出した座布団の上に座る。

「さて、じゃあ見せてくれよ」

「…うん」

早速、純一は本題に入った。

乃絵美もそれに素直に頷くと、視線を下半身に向ける。

そして、ゆっくりとスカートに手をかけた。

すぐに純一の視線に乃絵美の股間が晒される。

そこに身に着けられていたショーツは見るも無残なものだった。

股間の部分を中心に、白いショーツは黄色く染まり、尻の部分には純一と同じく茶色い
染みがこびり付いている。

しかも、その染みに混ざり生理の血や下り物などが混ざり、とても元が白だとは思えなかった。

そして、尻の部分には肛門から流れ出た純一の精液がパリパリになっている。

「だいぶ、らしくなってきたな」

だが、それでも純一は物足りない様子で、乃絵美の股間を眺めていた。

その間、彼女は頬を赤らめながら彼の視線を甘受している。

「でも、親にバレたんじゃ元も子もないよな。まずは脱いでよ」

そして、純一は微かに笑うと、乃絵美にショーツを脱ぐように促した。

すぐに乃絵美はそれを脱ぐ。

畳の上に、おぞましいショーツがくたびれたように置かれた。

「それで…どうするの…?」

だが、未だ彼の意図が理解できない乃絵美は、恐る恐る尋ねる。

「洗濯するんだよ。伊藤の口で」

「…え?」

純一の言葉に乃絵美の動きが止まった。

自分の口で洗濯などと言う発想はどこにもなかったからである。

「………」

乃絵美は返答に困った。

もちろん、自らが汚したものに他ならなかったが、目の前にすると、触る事すら躊躇って
しまう。

だが、迷っている暇はなかった。

この2週間で、純一に対する乃絵美の信頼感はいっそう増していた。

迷いよりも、彼の望みを叶えたいという思いが常に先に出ている。

そして、乃絵美はゆっくりと自らのショーツを掴んだ。

すぐに異様な匂いが鼻を突く。

母親の気分がわかった気がした。

だが、乃絵美はゆっくりとショーツで鼻でもかむように口元に近づける。

そして、口を開くと一気に全てを口内に含んだ。

何とも言えない味覚が広がる。

「…ぅうぁ…うぅ…」

乃絵美は唾液を滴らせると、ゆっくりと自らのショーツを租借するように動かした。

…ぐちゅ…じゅる

乾いた音は次第に、いやらしく、しかも生々しい音に変化を遂げる。

乃絵美は頬をいっぱいに広げ、情けない顔で自らのショーツを唾液で濡らしつづけた。

純一は嬉しそうにその行為を見ている。

そして、5分ほど経った時、ようやく乃絵美の洗濯は終わった。

「…ごほっ…げほっ…」

乃絵美は激しい嘔吐感に見舞われながらも、必死に耐え、取り出したショーツを見た。

もちろん、汚れなど何一つ取れてはいない。

そればかりか、乃絵美の口臭により、更に匂いがきつくなっている気がした。

…いいよね…長沢さんの願いだから…

だが、そう思うと乃絵美の気は少し楽だった。

どうなっても、純一がいればそれでいい。

乃絵美はそう思っていた。

「うん、いい感じじゃないか?」

そして、彼女の気持ちを更に落ち着かせるように、純一も声をかける。

「よかった…」

「それじゃあ、俺のも頼むよ」

だが、彼は自らのズボンを脱ぐと、乃絵美のショーツ以上に無残に汚れているブリーフを
彼女の前に放り投げた。

「…あ…」

「やってくれるよな?」

「…うん。もちろんだよ…」

乃絵美は素直に頷く。

自分のショーツよりも抵抗はなかった。

それは純一のものという事実に他ならない。

乃絵美はブリーフを鷲づかみにすると、口元に運んだ。

自らのよりも遥かに酷い匂いがした。

しかし、不思議と違和感は感じない。

そればかりか、不思議な愛しさを感じた。

…長沢さん…

乃絵美は不気味な感情に支配されながらも、まるで乞食が残飯を漁るように、薄汚れた
ブリーフに貪りつく。

そして、精一杯、唾液を溢れさせると、まだ生暖かさを残すブリーフを濡らしていく。

固まった精液が舌に当たる。

しかし、乃絵美はその部分を中心に唾液で溶かすように舐めていく。

…ぐちゅ…じゅるる…

自らの時より、ずっとおぞましい口の動きだった。

溢れかけた唾液は容赦なく嚥下する。

まるで生業にしているような仕草だった。

そして、自らに優しく視線を送ってくれている純一を見ながら、乃絵美は丹念にブリーフを
しゃぶりつづける。

実に、それは15分近く続いた。

「…はぁ…はぁ、どうですか…?」

乃絵美はたっぷりと自らの唾液で濡れたブリーフを彼に差し出す。

それは部屋の明かりに汚らしく輝いていた。

「あぁ、悪くないぞ、よくやったな」

「ありがとうございます」

乃絵美は、純一から誉められ、天にも昇る気持ちだった。

そして、純一は剥き出しの男根を扱きながら口を開く。

「それじゃぁ、ケツを嵌めてやるか?」

相変わらず、見事な真性包茎だった。

既に、先端は粘液で湿っている。

「嬉しい…」

乃絵美も、素直に喜ぶと立ち上がる。

そして、後ろを向き、自らの尻を彼に晒した。

秘部こそ、全くの手付かずだったが、肛門は開拓し尽くされている。

その、好色な窄みを指で広げる。

それは、まるで男を誘うように卑猥にヒクついていた。

「じゃあ、いくぞ」

純一は乃絵美の尻を抱えると、ゆっくり先端を宛がう。

乃絵美の体に何とも言えない快感が走った。

そして、すぐにその包茎の男根は乃絵美の腸内へ進入を開始する。

抵抗は全くなかった。

いとも簡単に乃絵美の中に入ったそれは、自らの粘液で生々しい音を発しながら、荒々しく
動きはじめる。

「…ぁあ…純一さんのチンポ…が…ぁぁ…」

「気持ちいいか?」

「…う…うん…、ケツ…気持ちいい…ぃ…」

こうなってしまうと、乃絵美はただの牝だった。

悩ましく叫びながら、自らも腰を振る。

結合部の肉が蠢く音が部屋中に響いた。

「相変わらず締まりやがる」

純一は満足そうに、奥へ奥へと乃絵美を貫く。

動くたびに、彼の陰毛が乃絵美の尻を擦った。

それもまた、乃絵美にとっては快感を生む。

乃絵美は欲情しながら、肛門性交に溺れていた。

「…もっと…もっと…チンポぉ…、ケツ…めくってぇ…」

床を掻き毟るように乃絵美は悶え続ける。

純一もそれを叶えるべく、更に激しく乃絵美の尻を抉る。

近所に響き渡りそうな激しい交尾だった。

「あぁ、そう…これなの…ぁぁぁぁあ…」

そして、乃絵美は絶頂へとひた走る。

「よし、一緒にイクか?」

「う…うん…、一緒に…ぃ…長沢…さんっ…!!」

二人はほぼ同時に達した。

乃絵美は尻を小刻みに震わせながら、彼の射精を受け入れている。

腸壁を焦がす白濁液が痛いほど感じる事が出来た。

そして、一気に頭の中が白くなっていく。

彼の全てを感じながら。



「垂れてきてるな…」

「うん…。勿体無いけど…」

激しい交わりの後、乃絵美はベッドの上で股を広げていた。

秘部と肛門を純一に晒しながら、彼の観察を受けている。

「そういえば、最初よりケツの穴…、大きくなってんのかな?」

彼は、うっすらと精液を滴らせる乃絵美の肛門を指で突きながら、素朴な疑問を口にした。

「…うーん…どうかな?」

乃絵美は明確には答えられず、ちょっと困った顔で呟く。

少し申し訳ない気がした。

「まぁ、調べてないものはわかんねぇよな。って調べりゃいいのか」

しかし、純一は何かを思いついたように笑顔を作ると、乃絵美の方を見る。

「…え?」

「伊藤、これから毎朝、ケツの穴の大きさを測るんだよ。そうしたらどのくらい大きくなった
かわかるだろ?」

「…あ、そうだね」

純一の提案に、乃絵美は頷いた。

もっとも、とても真っ当な提案とはいえなかったが、それを変に思う心は今の乃絵美には
なかった。

「じゃあ、明日から頼むぜ」

「うん」

そればかりか、彼の笑顔を見ると、嬉々としてそれを受け入れる。

…明日から頑張らなきゃ

乃絵美は堅く決意をするのであった。

だが、その前に乃絵美に更に過酷な仕打ちがいくつも待ち受けていた。

「それから…ここ…どうするかな…」

肛門に指を這わせていた純一がゆっくりとその指を上へと移動させる。

そして、捉えたのは乃絵美の秘部だった。

処女だと言う事を物語るように、綺麗なピンク色をしているそこ。

形も歪み一つなく端正に存在を誇示している。

ただ、唯一普通でなかったのは、そこから止め処なく愛液が湧き出ている事だった。

無垢であり好色、そんなアンバランスさを乃絵美の秘部は保っている。

そこに、彼は目をつけた。

「何かするの…?」

乃絵美は純一を見ながら呟く。

もちろん、そこがどういう機能を有しているか彼女にも知識がある。

少しだけ淡い期待があった。

だが、純一は意外な望みを口にする。

「ここにアクセサリつけたら面白いよな?」

「…え…?」

乃絵美は驚いた。

…どんな…?

心で呟いてみたが、イメージは浮かばない。

しかし、それが具象化したのは、純一がポケットから取り出した道具を見たときだった。

「もう用意してあるんだ」

彼が乃絵美に示したのは、ネームプレートなどに使う安全ピンだった。

「………」

乃絵美は言葉が出ない。

だが、決して迷いを表情には出さなかった。

純一もそれをみて、承諾の合図と取る。

そして、その留め金の部分の針を出すと、ライターで軽く炙った。

ジリジリと言う音とともに、針が焦げていく。

そして、すっかり熱が通ったのを見計らうと、彼は常温で覚ましながらそれが貫く先を探した。

「…ひぁ…」

乃絵美は、その部分に指が触れると同時に短い声を上げる。

そこは、乃絵美のクリトリスだった。

彼は、そのピンクに突起した先を摘むように持ち上げると、ゆっくりと針を近づける。

「痛いかもしれないけど…我慢するんだよ?」

「…うぅ…うん」

乃絵美は顔を歪めながら、必死に首を縦に振った。

純一はぶれないように、針をクリトリスに刺しはじめる。

「…ぎぃ…!!」

言葉にならない痛みが乃絵美を襲った。

だが、彼女は必死に堪えると、動かないように純一だけを見ている。

痛みは断続的に、そして体中に響いた。

だが、それと同時に乃絵美の中に、またあの奇妙な感覚が湧き上がってくる。

「うわぁ、いっぱい溢れて来てんな」

完全にクリトリスを貫きながら、溢れ出す愛液に純一は驚きの声を上げた。

そして、彼は穴がしっかりと開いた事を確認すると、ゆっくりとクリトリスから安全ピンを
引き抜く。

だが、疼痛は乃絵美を襲いつづけた。

そして、不思議な感覚も乃絵美を取り巻きつづける。

「痛かった?」

だが、少し心配そうに純一は声をかけた。

「…大丈夫…大丈夫だよ」

乃絵美はもちろん、心配をかけさせまいと気丈に笑う。

その顔は健気だった。

そして、純一も痛がる表情や堪える仕草に欲情を刺激される。

「それじゃあ、血が止まったらピアスでもつけて出かけよう」

「…うん…。でも、どこに…?」

「学校さ…」

純一は吹っ切れたように笑った。

だが、その表情に乃絵美は気づく由もない。





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